2019年06月02日
トーマスの夜 reprise
今から25年前、90年代初期かな?
エアークラフトのキーボード松井君は、音楽仲間の集まる飲み会に参加した。
俺も参加していた。
参加人数は・・・・たぶん、20人くらいいたかな?
酒は進み、一人の男が俺につぶやいた・・・。
『・・・松井さんって・・・機関車トーマスに似てない?・・・』
『・・あ、ほんとだ。似てる似てる・・』と、俺は、答えた。
さらに会は進み、別の男がやってきてこう言った。
『・・・前から思ってたんだけど・・・・松井さんって、機関車トーマスに似てない?・・・」
『・・・君もそう思うのかい?・・・』と、俺は答えた。
宴会も終盤、三人目の男が、・・・・三人目の男・・・・そうそう彼だった・・・・とうとう、みんなに向かって叫んだ。
『・・・松井君は、機関車トーマスだ!・・・・」と。
一瞬、宴会の空間が凍りつき、『こりゃまずい』と、思った松井君は立ち上がり、両手を車輪に見立て、『・・・シュシュポッポ・・・』と、小走りをしだした。
それに、つられて、みんなも松井君に続き、『・・・シュシュポッポ・・・』と、会場内を走りだした・・・・。
松井君の、大人の対応によって、全員が、一つになれた。
さすがである。
俺は、あの夜のことを、今でも覚えている・・・。
それから、松井君は、トーマス松井になったわけだ・・・。
そして、文化会館小ホールで行われたライブタイトルは、『トーマスの夜』。
『・・・なんか、いいライブタイトルない?』
『・・・トーマスの夜ってのはどお?松井君も、機関車トーマスになったことだし・・・』
『・・・だよね、気に入ってるみたいだし・・・』
『・・・ひょっとして、石炭で動いたりして・・・』
『・・・JRの倉庫で暮らしてたりして・・・』
『・・・じゃ、線路がないと、動けないじゃん・・・』
『・・・一応、二足歩行してるみたいよ・・・』
『・・・え、マジ?((笑)・・・』
『・・・最新型機関車ってこと?・・・』
『・・・そう、最新型。最新型は、交尾もするらしいぜ…』
『・・・蒸気吐いたりして・・・』
『・・・シュシュポッポって・・・」
『・・・そうそう・・・』
『・・・(笑)(笑)・・・』
と、こんな風な、なんのやる気も感じられない、ライブミーティングが行われた・・・。
そこには、松井君はいなかったけど、彼のおかげで、数日間は、機関車トーマスネタ、で、いろんな人たちが、多少暇つぶしができたと思う。
ありがとう・・・・。
本家タイワンズ・・・ちなみに、下記の最初の画像は、『コプラツイスト』という、プロレスのスタンダードな技です。60年代70年代の『決め技』として使われ、『本当に痛いのか?』という、疑問が沸き起こり、あまり使われなくなったしめ技です。次回、タイワンズでは、『4の字固め』を紹介します。次回が・・・あれば・・・・ですが・・・。
エアークラフト・・・・なつかしいすよ。90年代初頭に、活躍した、可もなく不可もないバンドです。ジョークすよ・・・。ベースがもんきちさんになり、性癖的にリズムセクション、つまりドラムと『合う』みたいな・・・。ジョーダンすよ。しかし、これぞ、ロックというオリジナル『市役所に火をつけろ!』でしたっけ?最高です・・・ジョークすよ。バラードナンバー『不倫の市役所』も、よかったです。
L'z GARDEN・・・・ここは好きです。80年頃のアイドルヒット曲なんですけど、原曲に忠実に再現してくれるんですよ。よく、何のセンスもないギタリストとかが、『・・・ジャズ風にしようぜ・・』とか言って、原曲をダッサくしちゃうケースがありますが、ここは違います。キャンディーズの『年下の男の子』でも、イントロはやっぱりこれじゃないとね・・・。『夏をあきらめて』も、こうじゃなくちゃね・・・。
スナップ集
打ち上げ
スタッフ・・・ぼんちゃん、みさおちゃん
音響さかた師匠・・・大変でしたね~、おつ。
いや~、楽しかったですね・・・・。
今、宮川そうじ、参加してきて、寝るぞ!って、思っても、眠れない・・・・。
だから、ブログを書いています・・・。
一回、起きるとさ・・・・ねれねーんだよな・・・。
歳かね・・・・・・・・。
成原
Posted by LOSSTA at 09:07│Comments(0)
│成原