2020年05月01日
No Surrender

80年代、ブルーススプリングススティーンは、『No Surrender!』と、声高らかに歌ったわけだ。
『・・・どんなことがあっても、降参しないぜ!・・・』と。
状況が悪くなり、一人また一人と仲間が脱落し、地を這いクソにまみれても、『・・・降参しない!・・・』という決意。
80年代だから、ロックンロールに対する大人たちの弾圧、とか
下層階級のむくわれない人達を奴隷化する上流階級者に対する怒り、とか、
身近なとこで言うと、部下に不条理な命令を嫌味たっぷりに押し付ける、会社の上役の奴らとか・・・・
そんな、報われない弱者たちに対する応援歌、それが、No Surrenderという曲だったと思う。
腹黒い奴らに、中指を立て、時には殴り、唾を吐き、『降参しないぜ!』という姿勢。
馬鹿だと罵られても、視線をそらさず、何人かにフクロにされても、『降参しない』
従わない、頭を下げない、こびない、すり寄らない・・・・。
確かに実際は弱いから、虚勢を張るってことになるだろうけど・・・・。
ビビるな!つっぱれ!どんなことがあっても、降参しない!『No Surrender!』。
って、そんな曲かな・・・・。
昔は、見える敵、つまりは人間に対しての抵抗だった。
そして、今、見えない敵ってやつに苦しめられている。
つよがりを捨てて、本音で言うと・・・・。
つらいよね~。
バンドやりたい・・・フットサルやりたい・・・・サウナ行きたい・・・・飲みに行きたい・・・・。
今まで、人と関わり合い、その中で生まれる情、とか、やさしさ、とか、そんなものを支えに生きてきたんだけど・・・。
人と接するな、なにもするな、家にいろ、ということは、短期ならまだしも、長期にわたると、自信がない・・・。
しかし、耐えなければならない・・・・。
みんなそうだから・・・・ね。
俺なんて大したことはない。
もっと、ショックな人たちがたくさんいる・・・。
例えば、部活を一生懸命にやってきた中学3年生、や高校三年生。
人生に一度しかない時期に、部活の大会ができないショックは、図りえない・・・・。
高山は、観光の街だから、飲食の方々、ホテルの関係者、交通関係の会社・・・・、不安の中、自粛されている・・・・頭が下がる思いだ。
そして医療関係者のみなさん・・・・感染リスクの中で仕事をされている・・・・怖いと思う。
未来が見通せない人達がたくさんいる・・・。
そんな方々に比べれば、俺なんてチンカスだよ・・・。
頑張んなきゃ・・・・・・・ね。
たぶん、・・・・、LOSSTAが復活する場合・・・・いろんな経済活動が再開する、一番最後だと思う・・・。
つまりは、長期戦だと思う。
2020年のウイルスは、80年代とは意味合いが違うけど、心に『No Surrender!』のフラッグを、たなびかせよう!
『・・・どんなことがあっても、降参しないぜ!・・・』と。
LOSSTA復活まで、降参する気はないぜ!
SOMEDAY・・・・・。
成原。
Posted by LOSSTA at 14:19│Comments(0)
│成原