2018年09月08日
sunny

この映画が見たかったんですよ・・・。
90年代に女子高校生だった仲間達のお話。
現在40代になった彼女たちと、並行して、ストーリーは進みます。
高校生の仲良しグループの名前がSUNNY。
映像は、90年代に溢れています。
90年代テイスト・・・。
使われる曲も、SWEET 19 BLUES、Don't wanna cry、の安室奈美恵だったり、LA・LA・LA LOVE SONGの久保田利伸だったり、サバイバルダンスのTRFだったり・・・・。
もろ、その当時を反映する曲ばかりです。
その当時の女子高校生は、「日本は女子高校生中心に回っている」というかのごとく、元気で、キラキラしていて、誰かの軽いジョークに食いつき、会話は途切れることなく、青春を謳歌している。
あくまで、映画だから、多少の『盛り方』はあるにせよ、こんな感じだったんじゃないかな・・・って思う。
例えば、今の女子高校生が、6人でファミレスに行ったとしよう。
みんな、あまり会話することなく、携帯見てるんじゃないかな?
そうそう、90年代中期は、携帯電話が浸透する前のお話だから、人間関係というか人と人とのコミュニケーションが、濃厚だったのかもしれない。
人と人が、実際に会って話をする。
これは、ラインでは表現しきれない感情・・・・声のトーンだったり、顔の表情だったり、笑顔だったり涙だったり・・・。
そんな相手の気持ちがライブで伝わってくるので、心に響く。
そおゆうほうが、俺は好きです。
SUNNYの中で女子高校生たちは、茶髪、金髪に染め、ルーズソックスを履き、おしゃれなカーディガンを羽織り、授業は聞かず、お化粧している。
自由だ!。
先生も見て見ぬふり。
この頃に、女子高校生だった人は、楽しかったんだろうな?なんて思う。
それがあったから、現在の高校の規制が厳しくなっちゃったんだろうかな?
たぶん・・・・アラフォーの女性の方々なんだけど。。。。どうだったかな?
さて、映画は面白かったです。
すべては書かないけど、主演の広瀬すずちゃんが、片思いをしている、かっこいいDJのお兄さんに、失恋しちゃうシーン・・・・。
その時の、彼女が一人泣くシーン・・・・・最高でした、僕も泣きました・・・。
もし、機会があったら、アラフォー女子の方、見てみてください。
今まで、生きてきた過程が、垣間見れるかもしれませんよ・・・。
話は多少ずれますが、高校の時の友達って、ほんとにいいなって思います。
俺は、70年代終わりから80年代初頭にかけて、高校だったけど、そのころの友達とは、今でも1年に一回は、つるみます。
まあ、SUNNYみたいに、おしゃれじゃなくて、素敵でもないけど、くだらねー話で笑いあえるのって、昔の友達の特権なのかな?って思います。
今年も夏に、集まりました、クソ工業高校の、愛すべき馬鹿野郎たちです。
俺が、『・・・サニーって知ってるか?…』と、問いかけたら、『・・・風俗嬢か?・・・』と言われたので、話すのやめました。
友達っていいよね・・・・って、思う・・・・。
成原。
Posted by LOSSTA at 17:14│Comments(0)
│成原