2018年08月31日

名曲~大きな玉ねぎの下で~

名曲~大きな玉ねぎの下で~

80年代の終わりに発売されたこの曲、ロックやファンク、時には「お笑い」までやってのけるバンド、爆風スランプが放った、切なすぎる名曲ではないでしょうか?。
爆風スランプのボーカル、サンプラザ中野さんが歌うことで、説得力があったような気がする。
どういえばいいんだろうか?
普段から、馬鹿な事ばっかやってるやつが一瞬見せる真剣さ、顔は笑っているけど背中で泣いている哀愁、と、そんな感じを受けるかな?
ようは、人には基本的に見せないナイーブさ、そんな、イメージがこの曲には感じます。





簡単に内容を紹介すると・・・・。
文通している二人は、手紙のやり取りだけで、まだ会ったことがない。
彼は、送られてきた彼女の写真を、定期入れに入れて、思いを募らせる。
そして、「・・・こんど、ライブにご一緒しませんか?・・・」と誘うわけだ。
場所は、日本武道館。
しかし、当日、彼女は現れない。
手紙では、「来ます」と、答えたのに、来ない。
アンコールになっても彼女は来ない。
彼は、ライブどころではない・・・。
彼は、ライブ会場の武道館を飛び出し、泣きながら、地下鉄の階段を下りる・・・・。


と、まあ、単純に、そおゆう内容だ。


それを、ボーカルのサンプラザ中野さんが、切々と歌い上げる。
彼は、特徴的に、振り絞るように歌う。
だから、ズシーンと 心に響くわけです・・・・。



この曲のキーワードとなっているのが、「ペンフレンド」、という言葉。
たぶん、90年代中期まで、ペンフレンドは存在していたと思う。
携帯が登場し、メル友、になるまで、ペンフレンドは、いたと思う。

名曲~大きな玉ねぎの下で~

若い世代は、わからないと思うけど、現在のラインやメールを、手紙でやり取りするわけだ。
そりゃ、手間もかかるし、漢字は漢和辞典で調べなきゃならないし、返事だって2週間後、もしくは1か月後なんてのもザラだった。
好意を持っている相手からの手紙が届いた時なんて、ほんとにうれしかったし、封を切るのが怖かったし、とりあえず神棚に飾ったし、気の利いたポップソングなんか流しながら、手紙を読んだかな・・・・。
それほど、好きな人からの手紙って、重要な意味を持つ郵便物だったよね。


話はそれましたが、この、「大きな玉ねぎの下で」で、歌われる主人公はペンフレンドの彼と彼女。
携帯が登場してからは、こおゆうシチュエーションはなくなったから、80年代という時代を切り取った歌詞ってことも言えるね。
たぶん・・・・主人公はそれぞれ成長し、それぞれ結婚し、仕事や子育てに追われ、「やってられっかよ!」なんて愚痴をこぼしながら現在生活しているのかもしれない。
年は40代後半かな?
ふと、日本武道館の横を通り過ぎたとき、「・・・そお言えば・・・こんなこともあったよな・・・」なんて、青春を回想するのかな?なんて考えます。



そおいえば、爆風スランプ、90年頃、高山来たよね。
俺行ってないけど、大きな玉ねぎの下で やったのかな?



カラオケ行きたいね~。









名曲~大きな玉ねぎの下で~



名曲~大きな玉ねぎの下で~



成原




















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Posted by LOSSTA at 11:31│Comments(0)成原
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