2017年11月08日
TO ENGLAND ~BEATLES~
1975年、13才の、俺の坊主頭が何かに反応した。
SONYスカイセンサー(ラジオ)から流れてきた、聞いたことのない旋律。
『SHE LOVES YOU』
♪・・・シーラブズユー イエーイエーイエー!・・・。
『なんじゃこら?』ですよ。
それから、ビートルズにのめりこみ、ベースやギターを買って、友達とバンドを組み、レコードに合わせて歌ってた。
1980年、ポールマッカートニーが来日するも、成田空港でパクられ、俺のライブチケットはパーになり、その年の冬にはジョンレノンが殺されてしまう。
そん時、18才だったよな。
1990年、ポールマッカートニー、こんどはパクられず、東京ドームでライブ。
いろんなビートルズナンバーで、胸がいっぱいになった。
2002年、ビートルズフリークに声をかけ、『ビートルーズ』結成。
『ビートルズしかやらないよ』がポリシー。
そして、いまだに、そのバンドをやっている。
ほんと、幸せな事だ。
10代の頃、ビートルズを大音量で聴き、のめりこむ俺に、両親はこう言ったものだった。
『・・・あと5年も経って、お前が大人になった時、・・・なんて馬鹿な事をしてたんだろう・・・って思う。それが、大人になるってことだ・・・』と。
その時、もちろん、『るせーな!』と、反発をした。
そして、今も、あらためて言おう『・・・親父よ、だっせーぜ・・・』と。
と、いうわけで、映画『君の名は』のように、『聖地巡業』ってことで、ビートルズに関連する場所を巡ってきました。
普通に考えれば、どってことない場所だけど、俺達にとっては、考え深い、興味深い、胸かきむしる、場所の数々でした。
思い出をキープするという意味も含めて、ブログに残したいと思います。
アビーロード・・・横断歩道を歩くジャケットに説明はいらないでしょう。ここは、交通量が多く、いろんな人たちが、写真を撮りに来るため、すんなりは撮影できませんでした。
当然のことながら、ここを歩く写真を撮りました。
アビーロードは、歩く写真も順番待ちだったので、ゆっくりはやれません。
瞬間勝負です。
で、完成・・・・外人の方に撮っていただきました。
アビーロードスタジオ・・・横断歩道の横にありました。ここで、アルバム制作をしていたわけです。そして、『アルバムジャケットは、横断歩道を4人で渡るところを撮影するよ』なんて、プロデューサーに提案され、『・・・そりゃ、簡単でいいんじゃない・・・』なんて、ジョンレノンが答えたんだろうと、勝手に想像します。基本ビートルズって、力まずラフな感じなんですよね。
アビーロードショップ
レコーディングスタジオの再現
マジカルミステリーツアー・・・そのまんまやないけ。バスに乗って、名所を回ります。ただし、ガイドは英語なんで、理解は不可能。でも、雰囲気で、まあ、なんとか・・・。
ペニーレイン・・・ポールが作った曲ですが、ペニーレインをいう通り、なのでした。はっきり言って、どこにでもある普通のストリート。高山で言う、けやき通り、みたいな感じです。
ストロベリーフィールズ・・・ジョンが作った曲。ピンクのペンキがこってり塗られた門が、ほんと印象的で、中は入れず、覗き込むと、なんらかの『気』を感じました。マイナスイオン?って言い方がただしいのか?空気をいっぱい吸いました。
ジョンの生まれた家
ポールの生まれた家
ジョージが生まれた家
キャバーンクラブ・・・ビートルズが、デビュー前にロックンロールしていたライブハウスです。地下にあって、なんと、入場無料なんですよ。お金がかかるのは、ドリンクを注文する時だけ。外出も自由。歌っていた人は、アコギ1本で、ビートルズナンバーをやっていました。気に入って、翌日も行きましたよ、ここ。本音を言えば・・・・ここの、ステージで、演奏したかったな・・・。前のほう行って、歌ったり、コーラスつけたり、かなりアピールしたんですけど・・・。『・・・お前ら日本人か?なんかやってみろよ・・』って、声は、かかりませんでした。あたりまえか・・。
ショップで買った、ジョンレノン帽子をかぶっていたら、同じ帽子をかぶっていた少年に声をかけられ、『・・・トゥーハット!・・』とか。で、俺も、『OK、ブラザー・・』とか、適当に・・・。で、写真を撮りました。彼らは、21歳で、4人でバンドをやっていて、ユーチューブで見れるよってなことを言っていました。そのあと、俺達と彼らと、みんなで、ビートルズ歌いました・・・。
ハードデイズナイトホテル・・・リバプールで泊ったホテル。ここも、ビートルズオンリーでまとめてあります。用意されていた、紅茶とクッキーが、おいしかったです。
ジョンの肖像・・・・リバプールのいたるところに、銅像とか写真がいっぱいあります。高山とさるぼぼがセットのように、リバプールとビートルズはセットなのでしょう。
ビートルズは、活動していた頃、未来に対して、これほどの影響力を与えることを考えていたのかな?
たぶん答えは、『NO』だろう。
4人ともラフな考え方の人達なんだけど、特にジョンは、『未来?好きにすりゃいいんじゃない?・・』なんて、言いそうで、にやりとしちゃいます、俺。
キャバーンには、もう一度、行きたいな・・・。
キャバーンのステージより、LOSSTAのステージのほうが、広かったです(笑)
成原。
Posted by LOSSTA at 09:56│Comments(0)
│成原