2017年04月04日
映画館に行こう

入場料1800円は、まあまあ高いでしょう。
しかも、高山という街に、映画館がないため、富山とか岐阜とか、行く必要があるわけで・・・。
観たい映画の上映時間を前もって調べて、それに合わせて、出発します。
約2時間のドライブ。
チケットを購入し、まだ時間があるため、ショッピングモール内を、散策します。
ビレッジバンガード、タワーレコード、アパレル系・・・・そうそう、腹も少し減っているので、マクドナルドでかる~く。
時間には座席に着き、そこからがまた長い・・・。
上映予定映画は、まだしも、映画館内での禁止行為、献血のCM、地元中古車販売店のCM・・・・など。
長い・・・。
さてさて、やっと、お目当ての作品がスクリーンに映し出される。
やっと、目的の入り口にたどり着くってわけだ・・・。
現在、俺達の街では、映画を見るには、それ相当の労力が必要ってわけだ。
努力が必要なんだよな。
その努力が、報われるか?否か?
結果は、ストーリーが終わる頃、判明する。
すべては、その作品の出来、不出来、おもしろかったか?つまらなかったのか?
その答えを、導きだすべく、2時間の集中。
集中・・・。
嫌なことは、いったん忘れて、スクリーンに、集中・・・・・集中・・・・・・。
高山市に映画館があったころは良かったな~。
物心ついた時には、有楽座が朝日町界隈にあったし、京極大映が、安川通りから、北に入った場所にあった。
思い出なんて数知れず。
『入れ替え』なんてのも、なかったから、ずーと居たね。
俺らの世代にとっては、『映画』と、『レコード』が、教科書だったから。
この町に、『映画館』復活しないかな?って、切に思うよ。
ここ最近も、けっこう観てます。
ちなみに、アカデミー賞受賞作品の、『ムーンライト』

同性愛がテーマになっていて、心の動きが細かく模写されてはいるものの・・・・俺は、ちょっと、おもしろくなかったかな・・・。
重くてさ。
すいません、でも、1800円払っているんだから、否定意見だっていいでしょ?
一押しは、『チアダン』

泣けました。
おっちゃん、泣けました。
福井の高校が舞台になっていて、福井弁のイントネーションが、飛騨弁と、かぶるのよね。
『広瀬すず』の映画でのキャラ、いいです。
『ロッキー』とか、TVドラマの『スクールウオーズ』的な、魂の震え、が、随所に感じられます。
帰りの車の中で、すっと、『チアダン』のことを、考えて運転していました。
まだ、4月だけど、今年度の、日本アカデミーは、これでいいんじゃない?って、思うくらい。
日本映画いいすね・・・・・。
ちなみに、去年の1押しは、日本映画の『オレンジ』です。
『青空エール』、『4月は君の嘘』なんかも見ました。
最近は、日本映画のほうが、ジーンとくるかな?
泣きたいんすよね、基本。
映画館行こ・・・・・・。
成原
Posted by LOSSTA at 13:06│Comments(0)
│成原