2016年09月30日
明けない夜はないんだぜ
死んでしまいたい!と思ったことってある?
自殺って考えたことある?
死なないまでも、このまま消えちまいたいって、思ったことは?
違う街に逃げちまいたい、って、考えたことは?
あるよね、もちろん。
人間だからさ。
どうしようもなく、悲しくて、つらくて、呼吸するのも困難で、唾を飲み込もうにも、カラカラで唾液さえ出ない。
世界中にたった一人だけ取り残された気がして、暖かさのかけらも感じられない夜。
誰からの電話も、メールも、ラインも、郵便さえ届かず、孤立無援を痛感し、『一人ぼっち』だと、思い知らされた夜。
この思いを何かにぶつけたくて、家具、壁、窓ガラス、TV,その他もろもろ、破壊しまくった、あの夜。
THE LONELY NIGHT・・・・・。
理由はいろいろあるだろうね。
いじめ、パワハラ、レイプ、借金、仕事の失敗、ご家族の不幸、婚約解消、離婚、不治の病・・・。
はいつくばって、地べた舐めて、みじめで、情けなくて。
そんな、いくつもの夜を経験し、通過し、俺達は死ぬまで生きるのだろうと思う。
不幸なことに、人生におけるラッキーは、そんなに転がっていない。
さらに、やっかいなことに、アンラッキーの地雷が、所々に仕掛けられている。
その地雷を踏まないように、踏まないように、ビビりながら進んでいく。
でも、踏んでしまうその地雷を。
神が仕掛けた罠なのか?
カッコよく言えば、『神が与えた試練』なのか?
その答えは・・・・・。
その答えは、『風に吹かれている』(BYボブディラン)
夜が終わり、うっすらと明るくなりはじめる。
おいおい、こんな状況でも、光は差し込んでくるのかよ?
そう、どんな状況でも、夜は明ける。
どんなにつらい夜でも、朝日は登る。
だから、耐えよう。
気分を変えよう。
シャワーを浴びよう。
コーヒーを沸かそう。
歌を歌おう!
そうするしか手立てがないのなら、そうしようじゃないか、ね。
LOSSTAという名のトンネルも、やっと、出口です。
小さな穴から、光が差し込んでいます。
この、ささやかな光を、生涯忘れることはないでしょう。
今まで、トンネル掘ってくれた仲間、協力してくれた方々に、感謝します。
スコップを手に、最後の仕上げを。
そっと、そっと。
土壁が崩れ落ちないように、そっと、そっと・・・・・・・・・・・・・。
成原。
Posted by LOSSTA at 11:55│Comments(0)
│成原