2016年09月12日
POWER TO THE PEOPLE 2
今の学校じゃそんなことやらないだろうけどさ、俺が中学校の時、文化祭ともなれば、教室に建築の足場や、段ボールを山ほど持ち込んで、窓を封鎖して、迷路を作って、ワイワイガヤガヤしたものでした。
ちなみに1977年かな?
15歳だった俺達は、たった1日のために、町中の段ボールをかき集めて、這って通るような迷路を作ったわけです。
テーマは『人間の証明』
当時、角川映画で、松田優作主演の『人間の証明』が、ヒットした関係上、それにあやかって、便乗したわけです。
キャッチーでしょ。
ヒットの波に乗るみたいなさ。
まあ、表向きは、人間の口からはいって、肛門から出るまでを、教室全体で表現したってことになったけど、実際は塀を作って暗くして、女の子と密着できれば、それだけで楽しい、みたいなさ。
テーマなんて、先生を納得させる、一つの手段でしかなかった。
テーマなんてどうでもよかった。
この、殺風景な眺めを、180度変えてやるぜ!
生徒指導のセンコウなんて、無視、無視!
教室と言う勉学の空間を、非現実的空間に変える。
変えてやる!
1日だけ。
たった1日のために・・・・。
でも、楽しかったな。
非現実空間。
1977年の文化祭・・・・・・。
このLOSSTA計画も、それっぽいところが感覚としてある。
ライブは基本的に、非現実的空間なんだよね。
そこに着手して、作り上げるという行為は、あの時の文化祭に似ている・・・。
まあ、もう大人で、ガキじゃなくて、社会通念と照らし合わせながら、進んでゆくんだけどさ。
気分は、人生最後になるであろう文化祭ってとこです。
で、やはり、POWER TO THE PEOPLE。
人々の力をお借りするんです。
もう、昔のように、段ボールをかき集めても、非現実的空間は、作り出せないのです・・・。
知恵を絞って・・・・。
プロの力を借りて・・・・。
ヒダシキの下畑りょうぞう社長です。
ステージサイドの、控え室スペースを、良質のダンボールで作ったわけです。
PJYのボーカルでもあります。
ちょっと、涼しげな、ステージMCをします・・・。
S-ガレージのリーダー、ジルコ岩畑氏より、テーブル4つ、寄付をいただきました。
これは、打ち上げのときとか、活躍するテーブルです。
S-ガレージも、LOSSTAステージに立ってください。

食品衛生指導員の道下さん、と、かがえとおるくん。
ジャズドラマーでもあり、レレイットゴーズというウクレレユニットで、弾いています。
バンドマンのハートを理解し、的確なアドバイス、ありがとうございます。

運び込まれた、音響機材の荷物。

お掃除会に参加していただいた方々です。
大変だったね。
汚かったね。
チーム名は、『エンプティースカイ』
掃除終わった後の、打ち上げ飲み会のほうが、疲れちゃったね。
みんなで、コガイト氏をいじってね。
あいつも、うれしそうにさ。
あほやね・・・。
またやろ。
と、さまざまな人力に触れて、日々、進んでいます。
成原。
Posted by LOSSTA at 06:43│Comments(0)
│成原