POWER TO THE PEOPLE 3

LOSSTA

2017年03月10日 10:37











いろんな人達の力で、成り立っている場所なのです・・・・。






去年の10月にスタートした、LOSSTAですが、完成したのか?と、言われれば、答えはNOです。
ある程度、完成させ、『よし、これならば・・』と、船出をしたわけですが、やりながら、『うーん、もうちょい・・』とか、『いや、ここは修正しなくちゃ・・』的な、テーマがでてくる。
とりあえずやってみて、整えるべき点は整えてゆく。
これは、ライブハウスに限らず、小売業を始めれば、『これで、仕入れはOKなのか?・・』って、悩むだろうし、宿泊施設をオープンさせれば、『ロビーにかけられている絵画は、ダサくないのか?・・・』って、悩むだろうし、そうそう、結婚して3年くらいたつと、『結婚しなきゃよかった・・』と、悩むことだろう。
ようは、何かを始めて、『これでよし!』と、いえないことが多いのです。
言っちゃえばいいんだけどね・・・『これでいいじゃん!終わり終わり!』ってさ。
でも、眠る瞬間に・・・・酒を飲みながら・・・・風呂に浸かりながら・・・・『いや、違うよな・・』と、思ってしまう。
日本人気質?
だろうね。
第二次大戦でボロ負けして、高度成長を黙って支え、バブルでダンスして、IT革命の申し子だと思い込む・・・・・。
そんな、日本人気質の遺伝子が、どうしても抜けきれないのでしょうね。
だから・・・・『できることなら、なんとかしよう・・・』と、思うのかな?





JAPAN BLOOD!




テーマは『音』です。








銭湯で、隣の人と会話するとき、言葉が聞きづらい経験、ありませんか?
前面タイル張りという空間だから、音が響き回るから、言葉の輪郭がはっきりしない・・・と、思います。
音が、硬いタイルに弾かれ、四方八方に飛び散り、増幅され、次の音に混じり、人の話す言葉が、聞きとりにくくなる。
もし仮に・・・銭湯で、バンド練習したとしたら・・・・とんでもないことになる・・・と、思う。


そこまでではないにしても、LOSSTAも、当初、音の反響は、あったと思います。


さて、で、どうするか?


音の反響を取るために、専門の人に依頼しよう・・・・。





じゃ、誰?



で、加藤ひで君の登場となったわけです。






彼と話していて、仕事柄、遮音、吸音、のノウハウは持っていたし、『ところで、自信はある?』と聞くと、『もちろんあります!』との回答。
さらに、『・・・僕は、妻を愛しています!・・』と、どうでもいい宣言までして、『・・・嘘でしょ?・・』と聞くと、『・・・ほ、ほんとうです・・・』と、ひきつった笑みを称え・・・・なぜか、汗びっしょりになり・・・・。
そんな彼を見たとき・・・・・、
・・・・こりゃ、彼に任せよう・・・と、思ったわけです。
吉と出るか凶と出るか?
加藤ヒデ君の思案にかけたわけです。




今年に入って、2回、LOSSTAをなぶりました。
相当、『音がはじかない空間になったと思います』
良くなったと思います!



作業終わりに、『・・・ところで、奥さんのこと、愛しているんでしょ?・・』と、聞いてみると、彼は答えず、マイケルジャクソンの『スリラー』を、踊りだしました。
意味はあるのか、その行動に・・・。
きっと、照れ隠し、なんだろうな?って、思います。
みなさんも、彼に会ったら、聞いてみてください『愛しているんでしょ?』と。
彼は答えるでしょ・・・『その答えは、風に吹かれている・・・』と。

ボブディランは偉大だね・・・・。



ということで、POWER TO THE PEOPLE 3、は、加藤ヒデ君の、奮闘でした・・・。


自宅やオフィスなどで、『音』の問題を抱えている時、小坂の加藤建築に相談されては、いかがでしょうか?
いろんな音の悩みを解決してくれると思います。
『・・・ところで、奥さんを愛しているんでしょうね?』と、聞いてみてください。
電話は、切られると思います・・・。



なにはともあれ、ありがとうね。


奥さんといつまでもお幸せに・・・・・って、おいおい・・・・・普通やん・・・・・。










成原










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