80年代、コンビニ・・・
確か、1984年じゃなかったかな?
高山にコンビニができたのは・・・・・。
うん、確か、ロスアンゼルスオリンピックの年だった?
下岡本町に、日産プリンスの道はさんで隣に、この町で、初めてのコンビニができた・・・。
店の名前は、『タイムリー』。
サークルKでもなく、ファミマでもなく、ミニストップでもない、タイムリーというコンビニエンスストアだった。
なにはともあれ、この町に、24時間コンビニができたことは、すごく喜ばしいことだった。
それ以前、つまり、コンビニがなかった時代、どうだったか。
例えば、夜の11時に、腹が減ったしビールも飲みたいってことになると、遅くまでやっている『中華料理店』に行って、チャーハンとビールを頼む、ってパターンだ。
『白水』(ハクスイ)って名前の中華飯店、国分寺通りの。
よく行きましたね。
夜中でも、飲んだ帰りの人たちや、高山短大の生徒さんたちで、にぎわっていたのを思い出す。
そうそう、昔のスナックって、軽食を作ってくれたのね。
例えば、焼きそば、とか、ピラフ、とか、漬け物ステーキ、とか・・・・。
だから、飲みに行って、『何か食べたい』っていうと、マスターとかママさんとか、ざっくり作ってくれたよね・・・。
だから、スナックで、空腹を補ったりしたよね~。
あとは・・・・観山(カンザン)かな?石浦町のゲームセンター。
自動販売機で、ラーメン、うどん、腐りかけのハンバーガー、などが食べれたし、パックマン、や、スペースインベーダー、ピンボールなどがやれたし、結構好きでした・・・・。
ただ、地元のヤバいやつらがうろついていたので、からまれることだってある。
その時の、対処方法さえ、しっかりしていれば、24時間の良い店だった。
つまりは、この町初のコンビニは、そんな僕たちの、空腹を埋めてくれる場所だった。
食べ物だけじゃない、歯磨き粉だってあるし、乾電池だってあるし、ライトなエロ本だって売ってる。
まさに、当時の若い世代にとっての、80年代の眠れぬ奴らにとっての、ミッドナイトオアシス。
本当に、助かったって思う。
ありがとう、タイムリー一号店。
それから30年以上・・・。
コンビニの数に押され、個人商店は閉店する。
さらに、コンビニは進化を続け・・・・・。
現在は、飽和状態?かな?
この先も、特に用事はないにせよ、コンビニをウロウロする日々は続いていくように思います。
成原。